2015/08/18 エンジニア

家をDIYで建てる時代が来た!驚きのオープンソースハードウェア3選

家をDIYで建てる時代が来た!驚きのオープンソースハードウェア3選 今、オープンソースソフトウェアだけではなく、オープンソースハードウェアが広がっていることをご存知でしょうか?
オープンソースソフトウェアの概念そのままに、ハードウェアの設計図・実装情報をオープンにすることで、ハードウェアの進化のスピードは早まることでしょう。
今後普及するであろう、今注目を集めているオープンソースハードウェアを3つピックアップしてご紹介します。

オープンソースハードウェアとは?

ソースコードを無償で公開して誰でもソフトウェアを改良・再配布することができるオープンソースソフトウェアと同じ考え方で、ハードウェアの設計図や実装、ソフトウェアなどの情報を無償で公開することをオープンソースハードウェアと呼びます。

オープンソースハードウェアの設計図や情報を入手し、設計図を元に自分で製品を作ったり改良を加えることができます。
ハードウェアの情報をオープンすることにより、互いに知識を共有し、より良い改良を加えることができ、バグや不具合などの発見や修正を行いやすいというメリットがあります。

ソフトウェアだけでなく、ハードウェアのオープンソース化もこれからスタンダードになっていくことでしょう。

WikiHouse

日曜大工やDIYの究極系と言ってもいい、DIYで建てられる家をオープンソース化したプロジェクトがあります。
「WikiHouse」は誰でも簡単に家を建てられるように設計されており、住宅の設計図をオープンソース化することでDIYで家を建てられるようにしています。

「WikiHouse」のWEBサイトで家の設計図が無償で公開されていますので、設計図をダウンロードし、コンピューター制御の工作機械CNCを使って建築部材を切り出します。
CNC以外の工具は必要ないため、CNCで切り出した建築部材を組み立てることで家が完成するという仕組みです。

専用の工具や大工の知識は必要なく、まるで組み立て家具のようにパーツを組み合わせていくことで家が完成するという驚きのオープンソースハードウェアです。
2〜3人いれば1日で小さな家を建てることができますが、提供しているのは家の枠組部分の設計図のみですので、配管や電気系統などは別途設置する必要があります。


http://www.wikihouse.cc/

OpenDesk

DIYの話題のついでに、「OpenDesk」というオープンソースの家具デザインを紹介したいと思います。

「OpenDesk」は机、椅子、本棚などの家具の設計図をオープンソースで無償公開しており、
著作権はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいています。

「OpenDesk」が優れているのはオープンソースで設計図を公開しているだけではなく、板を切断したり切り出してくれる近くの工場を探してくれる点にあります。
設計図があっても素人では切断するのが難しい形状も多いので、設備と技術が整っている工場で切り出して配送してもらい、届いたパーツを組み立てれば自作の家具が完成します。

優れた設計図を元に、DIYに家具を組み立てられるという楽しさが「OpenDesk」にはあります。
先に紹介した「WikiHouse」は家の組み立てなので規模が少し大きいですが、「OpenDesk」は家具なので気軽にDIYができそうです。


https://www.opendesk.cc/

Novena

Novenaは今注目を集めている世界初のオープンソースPC(ラップトップ)で、Linuxベースのガジェット「Chumby」の開発者であるアンドリュー・バニー・ファン氏と、ファームウェアハッカーのショーン・クロス氏によって制作され、クラウドファンディングで資金を募っています。
クラウドファンディングでは目標額の3倍近い資金がすでに集まっていますので、近いうちにオープンソースPCが製品として販売されるかもしれません。

ラップトップ(ノートPC)のNovenaはツールなしでアップグレードが可能な設計になっており、OSも自由にダウンロードすることができます。
Novenaのハードウェア基板のドキュメントがWEBサイト上で公開されており、OSもGitHubで公開されています。


https://www.crowdsupply.com/sutajio-kosagi/novena


 
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