2014/01/08 起業・経営

個人事業主なら知っておきたい事業所得の計算方法

個人事業主なら知っておきたい事業所得の計算方法

収入を得れば税金を支払う義務が生じ、個人事業であれ、サラリーマンであれ所得税の支払いは必須です。

会社員の場合は「給与所得」、個人事業の場合は「事業所得」となります。

 

会社員の方はが確定申告をしてくれているので、所得税を気にしていないという方は多いかもしれませんね。

エンジニアとして独立開業している方は「事業所得」となり、毎年2~3月に自分で確定申告しなければなりません。

個人事業の所得税の計算方法について解説したいと思います。

 

事業所得と給与所得

「事業所得」というのは「農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業、その他の事業から生ずる所得」と定義されています。

一方、「給与所得」は「俸給、給料、賃金、歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与に係る所得」と定義されていますが、先にも述べた通り個人事業は「事業所得」、会社員として給与を受け取っている場合は「給与所得」となります。

 

所得税の計算方法(事業所得)

事業所得は以下の計算方法で金額を算出します。

 

(青色申告)

事業所得 = 事業収入-経費-青色申告特別控除

 

(白色申告)

事業所得 = 事業収入-経費

 

青色申告と白色申告では特別控除の有無が異なるため、確定申告の際の申告書によって事業所得の金額が変わってきます。

青色申告は「青色申告承認申請書」を税務署に提出することで申請可能になりますが、開業届を提出していることが前提条件となっています。

個人事業主が白色申告で確定申告することは可能ですが、白色申告は特別控除がないので節税がしにくいというデメリットがあります。

 

青色申告をすれば10万円、または65万円の控除を受けられるので節税対策に非常に有効です。

複式簿記が義務付けられているというハードルがありますが、65万円の控除が受けられれば支払う税金がかなり抑えられます。

青色申告で確定申告をすれば赤字を3年間繰り越すことができるので、昨年度が赤字で翌年度が黒字の場合は昨年度の赤字分を差し引くことができます。

白色申告では赤字が繰り越せないので翌年度が黒字ならそのまま税金がかかってしまいます。

青色申告で確定申告をした方が節税効果がありますし、白色申告をするにしても収益や経費を把握するために帳簿は付けておいた方がいいので、同じ帳簿付けをするなら少し簿記の勉強をして複式簿記をできるようにしておいた方がいいでしょう。

税理士に依頼することもできますが、一人で仕事をしているならそれほど記帳項目は多くないので自分で帳簿付けをした方が経費節約になります。

 

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