2015/02/16 マーケティング

カルビーの大ヒット商品・ジャガビーから学ぶペルソナマーケティングの事例

カルビーの大ヒット商品・ジャガビーから学ぶペルソナマーケティングの事例 ヒット商品やサービスを生み出すために、ペルソナマーケティングと呼ばれるマーケティング手法が用いられています。ペルソナマーケティングの成功事例として、カルビーが大ヒットさせたスナック菓子・ジャガビーを生み出したペルソナマーケティングの方法を解説したいと思います。

ペルソナマーケティングとは?

ペルソナはラテン語で「人」という意味で、企業が商品やサービスを開発する際、ユーザーニースや市場の調査・分析に基き、一人のユーザーモデルを作り、そのユーザーを満たす商品・サービスを開発するマーケティング手法をペルソナマーケティングと呼びます。
一人のユーザーモデルの背後には多くのユーザーが存在し、ユーザーの代表として一人のユーザーモデルを満たすことを目指して開発することにより、多くのユーザーのニーズを満たす商品・サービスとなります。
ターゲットイメージと異なるのは、ターゲットイメージは推測や希望に基づいているため裏付けが弱いのに対し、ペルソナマーケティングは調査・分析に基づいてモデルとなるユーザーを作って開発を進めるため、しっかりとした裏付けがあるという点です。

カルビーのジャガビー

カルビーが2006年に販売開始したスナック菓子・ジャガビーは、全国展開した当時、生産が追いつかないほど爆発的にヒットしました。
大ヒットの背景にはペルソナマーケティングによる戦略がありました。
カルビーはそれまで20~30代の独身女性の需要が少ないのが課題であったため、定量データをはじめ、独身の女性社員にミーティングに参加してもらうなど顧客像を固めていき、「27歳」「独身女性」「文京区在住」「ヨガと水泳に凝っている」といった具体的なユーザーモデルを作った上で、開発を進めていきました。
ここに挙げたプロフィールはほんの一部ですが、プロフィールから文京区に住むオシャレな20~30代の独身女性が想像できます。
パッケージは文京区在住のオシャレな20~30代の独身女性の部屋にあっても違和感がなようなデザインを採用し、ジャガビーの商品サイトはユーザーモデルの部屋をイメージしてデザインするなど、ペルソナマーケティングに沿って商品開発が行われました。
テレビCMでは女性ファッション雑誌「Oggi」で活躍するモデルのヨンアさんを起用するなど、ターゲットとする20~30代の独身女性に訴えかける施策を採用しました。
その結果、それまで需要が少なかった20~30代の独身女性に受け入れられ、大ヒット商品となりました。
推測だけで決めたターゲットイメージと異なり、裏付けを元に開発された商品であるということがよく分かる、ペルソナマーケティングの模範的な事例です。


http://www.calbee.co.jp/jagabee/

 
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