2014/08/11 IT業界動向

1,000億円を突破した電子出版市場、2018年度には2,800億円に

1,000億円を突破した電子出版市場、2018年度には2,800億円に 電子書籍が一般的に広く普及し、紙媒体の書籍や雑誌よりも、電子出版を選ぶユーザーが増えています。電子出版市場は1,000億円を突破し、2018年度には2,800億円を越えると予想されており、さらに拡大をし続けています。電子書籍の現在、そして今後の展開をまとめました。

2013年度の電子書籍市場

電子出版は電子書籍や電子雑誌を含んでおり、合わせると1,000億円を超えています。
電子書籍だけを見ると936億円と電子出版市場のほとんどを占めており、2012年度の電子書籍の市場規模は729億円であったため、前年比で28.3%も増加しています。
電子雑誌市場だけと見ると77億円という市場規模になっていますが、それでも充分大きな市場に成長していることが分かります。
電子書籍の市場規模が936億円、電子雑誌市場規模が77億円ですので、正確な電子出版市場は1,013億円となっています。

電子出版はスマートフォン・タブレット、電子書籍リーダー端末向けに

日本独自の携帯電話、いわゆるガラケー向けの電子書籍市場は縮小を続け、2012年度の市場規模211億円から、2013年度の市場規模は140億円にまで大きく落ち込んでいます。
今後はガラケーからスマートフォン・タブレットやKindleや楽天koboなどの電子書籍リーダー端末向けにシフトしていき、ガラケー向けの新刊は見送られる傾向にあります。

売れ行きが伸びるコミック

電子出版ではコミックの売れ行きが好調で、電子出版市場をけん引する存在になっています。
スマートフォンやタブレットで手軽に読めるためか、電子版のコミックを購入するユーザーが増えているようです。
電子版なら置き場所に困らず、数百冊を持ち歩けるというのも電子版への移行の理由として考えられます。
電子書籍オリジナルコンテンツも注目を集めており、ますます電子出版市場が活性化しています。
第1巻のみ無料で読めたり、無料で配信されているマンガも増えており、マンガの電子書籍化も着実に進んでいます。
IT業界で案件・求人情報を見つけるならA-STAR IT業界で案件・求人情報を見つけるならA-STAR

IT・Web業界の仕事情報を探すならA-STARがおすすめです。
優良企業~上場企業も含め、様々な企業情報を取り扱っています。