2013/12/30 起業・経営

独立開業を目指すエンジニア必見!青色申告と白色申告の違い

独立開業を目指すエンジニア必見!青色申告と白色申告の違い

青色申告書と白色申告書

自分で帳簿付けが必要

エンジニアとして独立開業すると、今まで会社が代行してくれていた会計や帳簿管理を自分で行わなければなりません。

帳簿付けの知識を学ぶ前にまず知っておきたい事項があります。

 

それは青色申告白色申告の違いです。

毎年2~3月の間に行う確定申告では青色申告書か白色申告書のいずれかで申告を行ないます。

この2つの申告書はただ単に色名が異なるだけでなく、内容が大きく異なります。

 

青色申告と白色申告の違い

税務署に開業届を独立開業することができますが、開業届と同時に「青色申告承認申請書」を提出することができます。

「青色申告承認申請書」は青色申告書で確定申告ができるようにするための書類で、この書類を提出しなければ無条件で白色申告書での確定申告することとなります。

青色と白色で何が異なるのかと言いますと、一番の違いは受けられる控除の額です。

白色申告の場合は10万円の控除しか受けられませんが、青色申告では65万円の控除を受けることができます。

青色と白色では控除額に約6倍も差があり、どちらで申告する方が節税になるかは明白です。

収入が増えるほど支払う税金が増えていきますが、青色申告で確定申告すれば65万円の控除を受けることができるでかなり節税になります。

「青色申告承認申請書」を提出せずに白色申告で確定申告してももちろん構いませんが、ある程度収入がある個人事業主の方は青色申告で確定申告する方が断然有利です。

 

青色申告では赤字が繰り越せる

白色申告の場合は赤字を繰り越すことができませんが、青色申告の場合は3年間にわたって赤字を繰り越すことができます。

黒字の年が続くのにこしたことはありませんが、大きな設備投資をしたり依頼が少なかったりと赤字の年もあることでしょう。

青色申告をしておけば当該年度が赤字でも来年度以降3年間で赤字を繰り越せますので、来年度が黒字でも差し引きすることができるため支払う税金が安くなります。

これも白色申告にはない青色申告のメリットです。

 

青色申告に必須の複式簿記

白色申告の場合は単式簿記という家計簿のような簡単な帳簿付けでいいのですが、青色申告をするには複式簿記で帳簿付けをしなければなりません。

帳簿は現金出納帳、預金出納帳、総勘定元帳、仕訳帳などが必要となり、決算時は「損益計算書」と「貸借対照表」の作成が必要となります。

この他にも帳簿はたくさんありますが、「青色申告承認申請書」にどの帳簿を付けるかをチェックする欄があります。

会社でなく個人事業なら現金出納帳、預金出納帳、総勘定元帳だけで構いません。

複式簿記というのは現金や事務用品費など取引を各勘定科目に分ける帳簿の付け方です。

最初はなにがなにやら分からないと思いますが、個人事業なら勘定科目は多くないため少し簿記を勉強すれば自分で帳簿付けすることは充分可能です。

青色申告をするには複式簿記で帳簿付けをすることが絶対条件ですので面倒と言えば面倒ですが、65万円の控除を受けることができるので手間をかけるだけの価値はあります。

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