2013/12/24 IT業界動向

世界共通の通貨!? 話題のbitcoinとは?

世界共通の通貨!? 話題のbitcoinとは?

最近なにかと話題の「bitcoin」。先日NHKにて報道されるなどいっそう世間の注目を集めている一方、その仕組みの複雑さから、いまいちbitcoinが何なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回はあらためてbitcoinとは何なのかまとめました。

bitcoinとは

bitcoinは2009に誕生したインターネット上の仮想通貨(単位はBTC)です。中央政府を介さない「分散型通貨」を謳って世界中のエンジニアによってオープンソースで開発されました。

送金の処理はP2P(サーバーを経由することなく端末と端末の間で直接データのやり取りをする技術で代表的なところでskypeにも利用されています)によって行われます。通貨と交換可能で、日本ではMt.Gox(https://www.mtgox.com/)というウェブサイトで日本円とbitcoinの交換が行えます。

現在、世界数百万人が利用、市場規模は1兆3000億円と言われています。

採掘(mining)とは

通貨は中央政府や造幣局によって作られますが、bitcoinは世界のユーザーが「mining(採掘)」を行うことで生まれます。具体的にこの採掘は、「miner」という採掘ソフトを使ってコンピュータに複雑な計算処理を行わせることを指します。コンピュータの環境準備費用・電気代と引き換えにbitcoinを採掘しているということです。bitcoinの利用者が増えるほど採掘の難易度は上がるように設計され、世界で採掘される総量の限界は2100万BTCと定められています。

bitcoinのメリット

・送金に手数料がほぼかからない

・送金が速く10分程度で行えます

・送金が楽

・どこの国でも使える

・少額決済

・取引に第三者が介在しない

・中央政府が存在しない

bitcoinのリスク

bitcoinを利用した取引では銀行などの第三者を介入させず、送金者は送金先のアドレスを指定するだけでものを購入することができます。こうした仕組み上、購入者の特定ができないため、薬物・偽造パスポートなどの違法な取引の温床になっています。

まとめ

タイでは中央銀行であるタイ銀行を「金融の複数の側面にまたがっている」という理由からbitcoinを違法としました。一方、キプロスでは大学が授業料の支払をbitcoinで受け付けるなど国によってとらえ方は異なるようです。

日本では現在、投機対象としての見方が強いながらも、ECサイトなどをはじめ徐々に仮想通貨として利用され始めています。

bitcoinが投機の対象に終わるのか、新たな通貨のあり方として世界に受け入れられるのか、今後の動向に注目です。

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