2014/05/27 IT業界動向

インターネットとモノをつなぐIoTとは?IoTが進化したIoEの概念

インターネットとモノをつなぐIoTとは?IoTが進化したIoEの概念 インターネットの世界にはIoT(アイ・オー・ティー)という概念があります。姿形が存在しないインターネットとテレビやデジタルカメラなど手に触れることが出来るモノ。存在する世界が異なる両者をつなぐ技術がIoTです。IoTは映像や写真、音楽といったデジタルコンテンツともつながり、インターネットの可能性を広げます。

IoTとは

IoTは「Internet of Things」の略称で、「モノのインターネット」と呼ばれています。
冒頭でも触れましたが、モノとはテレビ・デジタルカメラ・オーディオプレイヤーなど手に触れられるモノ、映像・写真・音楽・文字情報などデジタル化されたコンテンツを指します。
これらのモノに通勤機能を持たせることでインターネットに接続し、インターネットを使ってモノをコントロールしたり、センサーを取り付けてモニターするなどより快適な生活を実現しようという考え方です。
モノそれぞれを識別するために個別のIDが必要で、IPアドレスやRFID(人やモノを識別・管理する無線チップ)が用いられます。

IoTはイギリスの無線IDタグの専門家/プロダクターのケビン・アシュトン氏が1999年に初めて使用した言葉です。
Internet of Thingsはアシュトン氏が考案した造語で、IoTと略記されて広まっています。
アシュトン氏はMIT(マサチューセッツ工科大学)でAuto-IDセンターを共同設立した人物で、RFIDの世界標準を作成しました。
RFIDは多くの企業が在庫管理に導入しており、パスポートや乗車カード、電子チケットなど様々なシーンで使用されています。

Internet of Everything

IoTからさらに進んだ「Internet of Everything(IoE)」という概念も登場しています。
IoEは全てのモノがインターネットにつながるという概念で、IoTが接続するモノやコンテンツだけでなく、人もデータも全てをつなぐのがIoEの概念です。
IoTは交通、医療、福祉、農業など様々な分野に取り入れられており、社会生活にはなくてはならない存在になっています。
スペインのバルセロナ市はIoEをいち早く取り入れた事例として知られており、欧州では初となる仮想市民サービス、つまりバーチャルの市役所を作り出しています。
現実の市役所に足を運ばずとも、バーチャルの市役所で市民サービスが受けられます。
こうしたIoEへの取り組みはまだ始まったばかりですが、近い将来あらゆるモノがインターネットに接続される世界が訪れるかもしれません。

 
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